幸福な猫

幸福な猫

新宿のメイドバーでお給仕する月詠みことのブログです。

今日の明け方、電車が怖かった

夜勤明けの帰宅途中、通勤ラッシュに巻き込まれて貧血を起こした。何度乗り降りしても一向にダメだった。
途中下車し、ホームで10分休んでから、意を決して乗車する。やっぱり気分が悪くなり、次の駅で降りる。また休んで、乗って、休んで、とこのサイクルを1時間くらい繰り返していたら、なんだか落ち込んでしまい涙が出てきた。超悪循環。ホームのベンチに座ることしかできなくなった。どうしても電車に乗れないから、諦めて適当なネカフェで寝ることにした。


電車も人間も本当に苦手だなと再確認した。私は知らない人の匂いも表情も目線も体温も気持ち悪くてしょうがないから目を伏せて生活しているし、人が避けられない距離にきたら最大限心を殺して息を止めている。つまり混んでる電車ってそれの連続で、私にとってストレスの塊でしかなくて、その中で体調崩すと本当に終わるのだ。
いや、そもそも私はめちゃくちゃ生きづらい体質と性格をしている。簡単に社会に適合できるのかと言われたらまったくそんなことはないのだが、電車に乗れるおかげで、行きたい場所には行くことが物理的に可能なのだ。私の周りには電車に乗ると体調を崩すような人も多くいるから、電車に乗れるだけ恵まれているなと思っていた。そのおかげでなんとか仕事もできて生活してる、みたいなところがあるから、これ以上苦手なものが増えたらどうしようという不安でいっぱいになってしまった。体調を崩すと、どうしても落ち込んでしまうのだ。


頭を使ったり文字を書くとさらに自分の内面と向き合わなくてはならないので心を消耗しやすいのだが、考えないと何もわからないし向き合わないと何も出てこない。夜勤明けのへんな勢いで考えすぎてさらに訳わからなくなってしまったが、どんな形でもアウトプットをしてゆくために開設したブログなので、生き恥を上塗りするつもりで言葉を並べてゆく。


目が覚めたら電車が怖くありませんように。おやすみなさい。