触れ合わずに思い合う

不安なことがたくさんある。自分の知らないところで何か良くないことが起きてる気がする。こういうのは良くも悪くも感覚が尖ってるときに感じるもので、直感が冴えているか、ただの被害妄想か、もはやどっちでもいいや。結果はどうであれ今の気持ちの通り道はなにも変わらない。

私は自分の目で見てないものは信じない。思ったよりも自分のために嘘をつく人がたくさんいるって、大人になってからよく学んだ。辻褄の合わない人たちは心の病気だと思って流すことにした。真実に意味があるとも思わないけど、意味のない嘘に振り回されるのがいちばん嫌だ。
それでも、どんなことでも知ってしまうと気になる。言葉ってすごく難しい。私に無駄な情報を入れないでくれよ。どんな嘘も真実も、知ってしまったら無視しづらい。いやだね。人から寄せられる好意も嫌悪も、ぜんぶ無視したいけど、なかなかかなわない。自身が生きづらい性格をしてるのは嫌というほど理解してるけど、度々自分自身に悩まされては無限回廊をぐるぐる。全部笑って流せる人になりたいな。

人って知らないうちにすごく変わっていく。良い方にも悪い方にも。友人も家族も誰も彼も。私はずっとここにいるのにね。

明日になったらぜんぶ晴れていますように。
祈りながら酒を飲む。