顔面お絵描きについて

こんばんは。おはようございます。

先日Twitterで、お嬢様から「みことちゃんのメイクが知りたい」というリプライを頂きました。そう、女の子からメイクが知りたいと言われる、めちゃくちゃ光栄なイベントが発生しました。

こんなことは滅多にない。私は結構ビビってます。なぜなら、めちゃくちゃ適当にメイクしてるから…

メイクの本とかも読んだことないし、使ってるコスメも適当。普通の化粧してもなりたい顔にならないことは分かっています。だから自分のなりたい顔になるために、自分の顔を真っ白なキャンバスだと思って、絵の具感覚で好き勝手に化粧品を使っています。

ちなみに普段は「辛そうだけど、強そうな顔」をイメージしながら顔を作ります。

こんな適当なメイクを人様に教えて良いのか？と戸惑ったのですが、聞かれたら答えちゃうぞ精神で書いてゆきます。特別なことはなにもないんだけど、一応ね。

目の接写画像が出てきたりして、結構キモいので、メイクに興味がない人は読まなくても大丈夫です。

それでは、順を追って解説します。

【使うもの】

基本のメイク道具に加えて、絶対に持っていたいものだけ書きますね。

・ダブルラインと涙袋の影を描くもの

・ハイライトとノーズシャドウ

メーカーにこだわりもなく、服とか化粧品を買うのが苦手なので、最短で手に入るものでおおよそ構成されています。

アイシャドウだけは絶対コレ！というものがあります。

・エチュードハウス  単色のアイシャドウ(RD302)

・Visee グロッシーリッチアイズ(PK-2)

特に、Viseeのやつはめちゃくちゃオススメです。キラキラ感も品の良さも最高です。これなしでメイクはできない。

【手順】

最初はとくに変わったことはありません。保湿された肌に下地を塗り、コンシーラーを良い感じに付けて、ファンデーションを叩きます。

これはみんなもやってるのか分からないのでふが、コンシーラーを小鼻の溝に付けると非常に良い感じになりますよ、という事を爆オススメしたいです。私はあまりキレイな骨格をしていないので、顔に無駄な影がたくさんできるんですよ。小鼻周りにできる影が一番ダサいなと思うので、コンシーラーで消してゆきます。効果は抜群です。

いらない影が消えたら、必要な陰影を付けます。多分ここも難しいことはなにもないです。

水色→ハイライト、茶色→ノーズシャドウ

この2つを使って、良い感じにします。

ここでも鼻を大切にしてあげます。鼻先にはハイライト多めに付けて、キラキラさせます。鼻先横には「鼻先を引き立ててあげるイメージ」でシャドーを付けます。一応鼻筋全体に影は付けますが、鼻先周りはより丁寧に。

そして鼻のすぐ下に影を付け、唇の上はキラキラさせます。なぜなら私は、人中が長いからです。少しでもここの距離が短く見えて欲しいので、おまじないみたいな気持ちでやってます。

お次は、アイメイクです。

まずはざっくりとした流れ。

左上(なにもついていない)から右下(完成)に進むにつれて、目が進化してゆきます。

ちなみに、これは一番強いときのメイクです。このメイク、接写で見ると怖いですね。

私のアイメイクのポイントは「欲しいところに欲しいものを作る」です。

目になって欲しい範囲にアイシャドウを塗り、好きな形にアイラインを引き、涙袋になって欲しいところに影を描き、二重にしたいところにダブルラインを引き、長くしたいだけマスカラを塗ります。

好き放題やっちゃった方が、好きな顔になれる♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

塗る順番

上瞼:下地のキラキラ(Viseeの右上)→メインの赤(エチュード)  目尻にかけて濃くしてゆくイメージで塗る

涙袋:下地のピンク(Viseeの左下)→メインの赤(エチュード)

こんな感じです。

涙袋はメインの色をその日の気分によって変えてますが、私の目が真っ赤なときはこのコンボです。

アイラインは、あんまり跳ね上げないように気をつけて、長めに引きます。ほんの少し目尻を囲ってあげて、きもち縦幅を出してあげるようにすると目が大きくなるので嬉しい。あと目の内側にもちょっと書き足します。目がくっきりします。

ダブルライン・涙袋の影は同じペンです。最近なくしちゃったので今回は使用してないのですが、普段は恐らく茶色のペンシルアイライナー。なんか今日は適当に描きすぎて汚くなりました。すみません。まあ線になってればなんでもいい。

マスカラは、本当にただ塗ってるだけ。なんとなくオペラの赤いやつを使うことが多いかも。私は自睫毛が濃くて長いので、二度塗りしたらこんな感じになります。睫毛は長いほどよいと思ってるので、瞼に蝶々をくっつけるみたいな気持ちでぬりぬりします。

ちなみに眉毛は全て剃ってます。アイメイクが終わったタイミングで、困り眉みたいなイメージで、下げて描きます。

最後にリップ。どうせおしゃべりしたり飲み食いしてれば取れてしまうので、かなりざっくり。

薄い色のウルウルしたリップを付けた後、濃いティントを唇の内側中心に付けてます。私は皮膚が弱いので、直接ティントをつけるとボロボロになってしまうので、一度潤ったもので保護します。

色は青み系のピンクや赤・バーガンディ系のどっちかをよく使います。雑に言うと、ブルベ冬に似合う系統のリップが好きです。

これらの作業工程が、全部うまくいくとこうなります。

わかりづら〜

ちなみに涙袋を白くして、アイラインを下げるとこうなります。

別人ですね。

その日の気分で好き勝手にしていますが、それが許される地味な顔で良かった。

誰かの参考になっても、ならなくても良いです。

自分のメイクがめちゃくちゃ奇妙なことに気付けたので、書いてよかった。

ここまで読んでくださった方は、ありがとうございました。

それでは。