幸福な猫

幸福な猫

新宿のメイドバーでお給仕する月詠みことのブログです。

雑記 生産性のない巨大な猫

「もう自粛するの飽きてきたよ〜」母が苦しそうに言っていた。

私は笑いながら「飽きちゃうのはわかるけど、ここから先が長いんだよ〜」と日付を見た。そして、自分が自粛を始めてから10日経っていることに気付いた。


え?もう10日?10日も経ったの?

まだまだこれからジャン(笑)辛いけど、ガンバ(笑)くらいの温度感でいたが、逆に「怠惰な暮らしをもう10日も…」と驚いてしまった。正直ちょっと焦る気持ちが生まれた。


時間は過ぎるもの。もちろんちっちゃい時から知っていたけど、これを改めて実感した。どんなふうに過ごしても同じように過ぎてゆくのだ。

こんなに生産性のない10日間を過ごしたのはかなり久しぶり。これはこれでいいや、と思えてはいるんだけどね。普段の休みの日に料理をしようとかブログを書こうとは思わないし。(夕方に起きてお酒飲んで寝るだけだから。つまり生産性もモチベもさらに低いから)


元々だらだらしまくるのは得意だから、昔から家では「大きい猫」と言われている。ソファで横たわってスマホを眺めているだけだから。家族の目に映る私は、人じゃないらしい。まあそりゃそうか。この自粛期間も毎日ソファを占領して猫にならせていただいている。

 

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こんなに毎日猫みたいに暮らしていると、人間に戻れるか不安になる。自覚なしに240時間もダラダラしてしまった。あと1ヶ月近く猫で過ごしたら、人間としての立ち振る舞いを忘れてしまいそうだ。なんなら、もう忘れかけているのに。。。


私がこの間やっていたことは、主に弟が頑張ってくれているどうぶうの森と、Twitter、そしてこのブログ。

友人などと連絡を取ると「ブログを毎日更新してるの偉いね」とか言っていただくことが多くて、なんとなく申し訳ない気持ちになる。自宅で出来る範囲の仕事、運動、勉強などをしている方々を見ると「私はブログ…ブログか…」みたいに、ちょっと考えさせられたりもする。


なんもしないよりはマシかな、とブログの毎日更新を始めて、まあなんもしないよりマシだとは思え始めている。見てくれる人がいるおかげやね。朝起きてこのブログを読むのが毎日の楽しみ、という旨のツイートを見かけて、やっぱり毎日続けることは意味があるんだなと思えた。お給仕ができない今、日常に寄り添える手段って、毎日続けることなんだなと。


本当はもっと勉強とかしなきゃ、とか思うんだけどね。いや、かなり漠然とした欲求だから、その時点でもう絶対できないよね。分かってはいる。具体的になにを勉強したい!みたいな欲はないんで。勉強苦手だし、文章も読めないし。

SNSの更新、料理、ゲーム、こんなに時間があって何かしようとして、これくらいしか出来てない。学生の趣味かて。


他にもやることを模索してゆきたい気持ちはある。お金を稼がなきゃ、という気持ちもあるけど、今の私に在宅で収入を得る方法はない。まあ無理にやればあるんだろうけど、そこまでしたくはないなと思う。今は誰だってお財布が厳しい時期だと分かっている。私も勿論ノーダメージではないが、まあ実家暮らしなので出てゆくものは少ない。良いのか悪いのか、焦って稼ごうとする気持ちはない。

そもそも私は店舗でお給仕するメイドなので「お店に来ること以外でお金を使ってもらう」のは、それなりのクオリティが出せる自信があるもの以外にやりたくないのだ。申し訳ない気持ちになるから。中途半端なものを提供するくらいなら、お給仕中の自分の方がよっぽどちゃんとしてると思うからそっちを見てほしい。


まあいろいろ探りながら、趣味の延長でも良いから、「なにか」をしたいな。そこから収益化できるものを探すのもアリかなって。逆に「みことがこれをするなら課金したい」というコンテンツがあれば教えてほしいくらい。ないとは思うんだけど、ある人がいたら、教えてね。


まあこの10日間で一番学んだことは「お酒を飲み過ぎるとブログが書けなくなる」という事です。

酔っ払ってなにもできない時間が一番無駄だな。気を付けましょう。